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FC本部構築・展開に関する書籍を発行 販路企画の田口社長


初の著作

多店舗展開支援を手掛ける㈱販路企画(福岡市博多区寿町3丁目)の田口勝社長は1月23日、フランチャイズ本部の構築、展開に関する書籍を発行した。
書籍名は「小さな会社のフランチャイズ本部構築・展開に成功する50のポイント」。サイズは四六判変形版で199ページ。FC化を検討する際に確認するポイントや成功モデルの分析、FC加盟開発についてなど全7章50項目について解説している。発行元はセルバ出版で、価格は1600円(税別)。初回発行部数900部。全国の書店やアマゾン、セブンネットショッピングなどで販売している。田口社長は「初の著作で、これまで約200社の多店舗展開、FC本部構築のコンサルティングに携わってきた経験から実務的に使える内容を盛り込んでいる。FC化を検討している中小企業や本部を経営しているが期待どおりの成果を上げていない企業などに読んでもらいたい。発行部数1万部を目指している」と話している。
同社は2018年1月設立。資本金100万円。決算期12月。田口社長は熊本県出身。1976年4月21日生まれの43歳。熊本商科大学経済学部卒。趣味は旅行。大学卒業後、経営コンサルタント会社に6年間勤務。マーケティング戦略の立案や人事評価制度の構築、ISO認証取得支援などで中小企業のコンサルティングを担当し、28歳のときに㈱セブンイレブンジャパン本部に転職。店舗の現場や店長、スーパーバイザー、マネージャーを務め、実務経験を積む。2014年10月に販路企画を立ち上げ、多店舗展開支援やFC本部の構築、社員研修・講演講師、新規事業、開業支援を展開している。

2020年2月18日発行