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ESG(環境・社会・企業統治)型投資信託の新商品 福岡中央銀行
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週刊経済2021年2月2日発行
収益の一部を企業版ふるさと納税で福岡県に寄付
㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)は、2月1日からESG(環境・社会・企業統治)型投資信託の新商品の取り扱いを始めた。
ESGの観点から銘柄を選定し、債券・株式・REIT(不動産投資信託)の3資産に分散投資する業界初のバランス型投資信託で、名称は「グローバルESGバランスファンド(為替ヘッジなし)年2決算型」。投資比率は債券50%(うち先進国社債35%、新興国国債15%)、株式25%、REIT25%を基本とする。取扱店は同行本支店で、投信会社は野村アセットマネジメント㈱。また地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の仕組みを活用して、ファンドから得られる収益(信託報酬)の一部を福岡県に寄付するのが特徴。同行では「今後ともSDGsの目指す持続可能な社会の実現に向けた取り組みの推進を通じて、地域社会と共に持続的発展を目指していきたい」と話している。