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eスポーツのキッズ選手育成プロジェクト ニワカソフト
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プロレーサーを講師に起用
SEO・マーケティング、インターネット広告制作事業のニワカソフト㈱(福岡市中央区清川1丁目、古賀聡社長)は2月26日、eスポーツのキッズチームを結成し、選手を育成するプロジェクトを開始した。
同社では昨年12月からeスポーツ事業部を立ち上げ、普及に取り組んでいる。今年10月の茨城国体でeスポーツ種目としてレーシングゲームの「グランツーリスモSPORT」が採用されており、今回はその種目で少年の部での出場を目指す小学生チームを結成する。プロレーサーの大井貴之氏が講師を務め、ドライビング技術など月1~2回ペースで指導するカリキュラムを実施予定。対象は福岡県在住の小学校新1年生~6年生で、定員は10人。同社ではゲーム用ロボット開発拠点のラボを博多駅前3丁目に設けており、ラボに専用のゲーム機材を4台設置し、指導に当たる。受講料は無料で、大会出場資金は同社が負担する。受講生は書類審査や面接による選考がある。
同社は「今回はレーシングゲームを通して将来的にゲーム産業や自動車産業にも興味を持ってほしいと考えており、今後ゲームの種類によってさまざまな業界とタッグを組んでいけたら」と話している。
同社は2012年9月設立。資本金500万円。従業員数18人。
2019年3月12日発行