ＤＸ担当者向けの育成サポート開始　キャッチアップ

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週刊経済2022年12月20日発行

初年度売上高目標は１６８５万円

ウェブサイト企画制作、ソフトウェア開発の㈱キャッチアップ（福岡市中央区大名２丁目、江頭竜二社長）は１１月１８日、ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）担当者向けの育成サポートを開始した。
主軸とする受託開発事業に次ぐ収益の柱を確立する。社内のＤＸ推進を目指す企業の担当者にＷｅｂシステムの運用などをサポートする。現地調査から始まり、社内ＤＸのビジョン策定、ＩＴツールの選定や導入、新事業の開始時に必要となるシステム開発といった課題に対して基本的に対面で月４回コンサルティングする。期間は３～６カ月が目安で企業の状況によって変動する。料金は月額３万円からで、初年度の売上高は１６８５万円を目指す。
上野隆行取締役は「すでに受注・配送ルート管理などのデジタル化や混雑状況の見える化を促進した実績もある。実際に社内で実践したノウハウをもとに、はじめの一歩を迷っている人をサポートしたい」としている。
同社は２０１２年１月設立。資本金３００万円。従業員約３０人。決算期は１２月。