ＤｉＤｉモビリティジャパンと業務提携 　ゼンリングループ

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ナビアプリを共同開発

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン（北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長）と㈱ゼンリンデータコム（東京都港区、清水辰彦社長）のゼンリングループは９月２５日、タクシー配車サービス事業のＤｉＤｉモビリティジャパン㈱（東京都港区、Ｓｔｅｐｈｅｎ Ｚｈｕ社長）と業務提携した。
ＤｉＤｉモビリティジャパンは２０１８年９月から日本市場でタクシー配車サービスを開始しており、ゼンリングループを日本市場における戦略パートナーとして、両社のノウハウを生かしたソリューションやダイナミック情報の共同開発などを検討していく。第一弾として、ＤｉＤｉモビリティジャパンのタクシー配車プラットフォームのドライバー用アプリにゼンリン製地図を活用したナビゲーションアプリを共同開発。乗客の位置に応じて可能な限り道路の左側に到着するルートや、事故につながりやすい細い道路の通り抜けを抑制して走行しやすい幹線道路を優先するルートなどを案内する。
同社では「両社の資産やノウハウを融合し、人々の移動をはじめとした日々の暮らしをより快適にするためのサービスを生み出していく」と話している。

2019年10月29日発行