NEWS

DC推進機構と業務提携 筑邦銀行


週刊経済2023年4月25日発行

企業向け年金サービスを普及

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は4月17日、企業型確定拠出年金制度(DC)の普及・推進のため、一般社団法人DC推進機構(東京都、小川幸紀代表理事)と業務提携した。
同行では2021年6月に少人数の中小企業も利用できる企業向け年金サービス「誰でもDC企業型年金規約(通称 誰でもDCプラン)」を、年金の記録管理業務を手がけるSBIベネフィット・システムズ㈱(東京都、松井真治社長)と共同で企業型確定拠出年金プランを設立し、提供を開始。同年金サービスは、従来の主流だった大手運営管理機関が提供するプランでは対応が難しかった少人数規模の事業所でも利用でき、1人からでも利用可能で部分加入にも対応することから、中小・零細企業の顧客への導入が進んでいる。同機構と提携することで、同プランのさらなる普及を図っていく。