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BtoB電子決済サービスのportiaと業務提携  ユニオンパートナーズ


企業向けへ業務拡大

クレジットカード加盟店紹介事業などの㈱ユニオンパートナーズ(福岡市博多区博多駅南2丁目、吉水泰彦社長)は11月19日、BtoB向け電子決済サービスの㈱portia(東京都千代田区九段南2丁目、里陽平社長)と業務提携した。
㈱portiaのBtoB電子決済サービス「Portia PAY(ポーシャペイ)」の導入代理店として提携したもので、2020年2月から開始予定。ユニオンパートナーズでは、これまでクレジットカード会社がリスク懸念のため加盟店契約を締結しにくいエステや美容クリニックなどの業種に対して、決済代行会社と連携し与信管理とリスクを分担することで加盟店紹介事業を展開してきた。今回の提携はBtoB決済の市場規模がBtoCの約20倍あると言われることから業務の拡大を図る狙いがある。「Portia PAY」は企業間取引において、クラウド上での請求書発行と入金管理や督促などの回収業務ができる。AIを使った与信管理が特長で、従来の業務をクラウド上ででき、管理業務の人員も削減できるという。
同社は「業種を絞って提案したい。まずはニーズを掘り起こすため情報収集に取り組んでいく」と話している。
同社は2014年2月設立。資本金1200万円。売上高7000万円(2019年1月期)。従業員数9人。
吉水社長は宮若市出身。1966年3月3日生まれの53歳。専修大学卒。趣味はゴルフ。

2019年12月17日発行