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Amazon商品受け取り専用ロッカーを設置  新生堂薬局


室見店と南大橋店で

調剤薬局やドラッグストアを展開する㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田怜社長)は9月1日、市内2店舗にAmazonの商品受け取り専用ロッカーを設置した。
コロナ禍でオンラインショッピングの需要が拡大していることを受け、店舗の利便性向上と集客の一手として取り組んだもの。導入したのは「ドラッグ新生堂 南大橋店」(同区大橋4丁目)と「ドラッグ新生堂 室見店」(同市早良区南庄5丁目)の2店舗。利用者は注文時に希望のロッカーを指定し、専用バーコードをロッカーでスキャンすると荷物を受け取ることができる。保管期間は3日間で、店頭での商品受け渡しにも対応する。順次対応店舗を拡大していく方針。同社では「再配達の業務負担軽減にもつながると期待している」と話している。
同社は1984年3月設立。資本金5千万円、従業員1340人。2019年9月期売上高は215億円。

2020年9月29日発行