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AI開発支援サービスを提供開始  ロカリア


労働力不足解決を目指す

開発支援事業やコンサルティング業の㈱ロカリア(福岡市中央区大名2丁目、深澤大我社長)は8月1日、福岡の中小企業向けにAI(人工知能)開発支援サービスの提供を開始した。
少子高齢化などによる労働力不足問題を緩和するため、不良品検知や予知保全などの人手不足業務をAIで支援する。導入の際に必要な「課題整理・企画」、「分析」、「現場運用設計」、「システム開発」を一貫してサポート。8月はデータ活用のための無料簡易診断を実施する。深澤社長は「地方でAI開発に対応できる中小企業は少なく、その架け橋になりたい」と話している。
同社は2020年4月設立。資本金は200万円。売上高は5千万円(21年度4月期見込み)。従業員数は2人。深澤社長は宮崎県出身。1989年10月11日生まれの31歳。九州大学大学院卒。AIスタートアップ企業の執行役員としてAI人材育成事業を統括した経歴を持つ。趣味は楽器演奏。

2020年8月11日発行