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AI機能搭載のスマホアプリ開発に着手 スルー
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初年度目標100万ダウンロード
ウェブシステム開発のスルー㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、西出寿也社長)は12月4日、AI機能を搭載した発音評価アプリの開発に着手した。
一般的な音声翻訳アプリはネイティブな話し方でなくても英語の聞き取りが可能になっている中、発音の学習を目的とする同アプリは発音採点や、発音アドバイスなどの評価機能を組み込むことで相手に伝わりやすい話し方を学べるようにする。対象言語は日本語と英語。日本で働く外国人などがターゲットで初級コースは無料。上級コースは課金対象となる。来年3月リリース予定で、初年度目標は100万ダウンロード。
西出社長は「学習方法に革命を起こしたい。採点機能付きなので外国人採用にも活用していただけるように開発を進めていく」と話している。
同社は2015年8月設立。資本金100万円。従業員は5人。西出社長は早良区出身、1981年3月25日生まれの37歳。九州大学大学院システム生命科学府修了。趣味は語学の勉強。
2018年12月11日発行