NEWS

  • 地域

AI技術応用の新学習システム  ペガサス    塾長養成のカリキュラムも導入


 全国で学習塾をFC展開するペガサス株式会社(福岡市博多区博多駅東2丁目、田中俊英社長)は4月16日、コグニティブリサーチラボ株式会社(東京都港区、苫米地英人社長)と共同開発したeラーニングソフト「PEGASUS GOLD(ペガサスゴールド)」の提供を始めた。
 全国315カ所でFC展開する学習塾eラーニングソフト「ペガサス」を田中社長と認知科学者でもある苫米地社長が中心となってバージョンアップしたもので、AI(人工知能)を応用した技術を取り込んでいるのが特徴。対象は小学1年生から中学3年生で、5教科に対応する。販売先は塾や小学校など。初期費用は700万円。田中社長は「従来の『ペガサス』ではなく、AI技術を応用することで自発的な学びを導く生徒指導を可能にする。また生徒のやる気を引き出すだけではなく、塾長や講師など指導陣へのコーチングも兼ねた学習システム」と話している。
 同社は1980年4月設立。資本金は2000万。従業員数20人。田中社長は福岡市出身。1954年2月26日生まれの61歳。