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AI利用のソリューション事業の新会社設立 中央区在住の深澤さん
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地域経済の活性化を目指す
福岡市中央区在住の深澤大我さんは4月7日、AI(人工知能)を使ったソリューション事業の新会社「㈱ロカリア」(同区大名2丁目)を設立した。
事務所は、通称昭和通り沿い舞鶴交差点南側のトウセン天神ビル9階に入居。スタートアップ企業の執行役員としてAI人材育成事業を統括した経歴を持つ深澤さんの経験を生かし、地域経済活性化のためにクラウドシステムなどのAI技術の導入、AI関連の人材セミナー、開発・運用の支援をし、会社の生産性の向上を促す事業を展開していく。フリーランスなど個人事業主との連携を進め、来年度からスタッフの雇用を開始する予定。資本金は200万円で、初年度の売り上げ目標は5千万円、決算月は4月。深澤社長は「顧客の満足のいくサービスを提供し、福岡に貢献することで、福岡を東京のような経済都市にしたい」と話している。
深澤社長は宮崎県出身。1989年10月11日生まれの31歳。九州大学大学院卒。現在は東京大学大学院の非常勤講師としてデータ分析に関する講義を受け持つ。趣味は楽器演奏。
2020年5月19日発行