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AIエンジニア養成の専攻を新設 KCS福岡情報専門学校


来年4月入学生から

KCS福岡情報専門学校(福岡市中央区春吉1丁目、豊島俊郎校長)は来年4月からAIエンジニア養成の専攻を3つの学科に新設する。
4年課程の「大学併修科」と3年課程の「システムエンジニア科」に「AIシステム専攻」、2年課程のプログラマ科に「AIプログラム専攻」を新設する。「AIシステム専攻」で6科目計150時間を組み込んでいく。AIが創る仕事について学び、中核技術の「機械学習」「ディープラーニング」を理解したうえで、AIシステムの特性と開発の流れを学ぶ。また、AIプログラミングに適したプログラム言語を習得し、システムを構築することまで幅広い内容を盛り込んでいる。
同校では「グループ内にIT企業と研究所を持つことを生かし、今後もKCSだからこそできる教育を推進していきたい」と話している。
同校はIT関連の企業、研究所、大学、専門学校からなるeDCグループの一つとして1969年4月に開校。従業員45人。学生数700人。

2019年9月18日発行