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AIを活用したマーケティング業務の実証 福岡ひびき信用金庫


資金需要を予測し最適な提案図る

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は4月12日、AIを活用したマーケティング業務支援の実証を開始した。
マーケティング業務の高度化、効率化を図るもので、資金需要予測などの結果をから、顧客の最適な時期に融資などの提案を勧めていく。ソフトウエア開発の㈱グルーヴノーツ(福岡市中央区、最首英裕社長)が提供する機械学習クラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」を活用。同サービスは需要予測や画像解析、製造ラインにおける検品自動化など、プログラムを組むことなく、機械学習によるデータ分析、予想できるのが特徴で、小売、製造、金融、運輸などに導入実績を持つ。
同信金では「質の高いサービスの提供を目的に、最新技術を活用していきたい」と話している。

2018年4月24日、5月1日合併号