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AGAとED外来でオンライン診療を開始  博多ひのきクリニック


今後は渡航外来や慢性疾患も

内科、外科、渡航外来などの博多ひのきクリニック(福岡市博多区博多駅南1丁目、檜友也院長)は6月24日、AGA(男性型脱毛症)とED(勃起不全)外来のオンライン診療を開始した。
待ち時間の解消や院内感染予防、プライバシーの確保につなげる。導入したシステムはアプリケーション開発業㈱MICIN(東京都千代田区、原聖吾社長)が開発したオンライン問診アプリ。希望の日時や問診項目を入力し、ビデオ通話で医師の診察を受けることができる。処方薬については後日自宅に郵送される。通常の診察代や薬代と別途、アプリ利用料が税込330円、配送料が600~800円かかる。現在はAGAとED外来のみだが、今後は渡航外来や慢性疾患(糖尿病や高血圧など)と対象科目を拡大していく方針。檜院長は「新型コロナウイルスの影響で来院者数は減っている一方、オンライン診療に関しては口コミで増えている状況」と話している。
同クリニックは2015年1月開業。スタッフは6人。檜院長は北九州市出身。1973年2月15日生まれの47歳。東海大学医学部卒。趣味はアメフト。

2020年7月28日発行