９月補正予算案、３度目の追加で１５５億円　福岡県

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週刊経済2021年10月19日発行

時短要請の協力金に

福岡県は９月３０日、９月議会に提出中の補正予算案に、さらに約１５５億円９４００万円を追加。一般会計の総額は約１３８６億９５００万円となった。

同補正予算案の追加措置は３度目。７８３億円だった当初と比較すると、県議会中の追加を経て倍近くの予算規模となった。今回の追加予算は、緊急事態宣言解除後の、県独自の飲食店等を対象とした時短要請「福岡県感染拡大防止協力金」に充てる。１０月１日から１４日までの間、感染防止認証制度の認証店は午後９時まで、その他の飲食店は午後８時までの営業時間短縮に協力した場合、中小企業は１日２万５千円から７万５千円、大企業は１日２０万円を上限に支援金を給付する。同予算案は同日、県議会を通過し成立した。