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9月中間決算は減収増益 アプライド 法人営業強化で
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パソコン販売の株式会社アプライド(福岡市博多区東比恵3丁目、岡義治社長)の9月連結中間決算は売上高が前年同期比5・2%減の115億5300万円、経常利益は約6倍の2900万円だった。
同社では、主力を店舗販売から法人・学校などへの直接営業にシフトしており、販売額は消費増税の影響で前期を下回ったが、法人営業を主体としたことで広告宣伝費や販促費など販管費が減少して増益、営業利益は4倍強の3000万円だった。また、化粧品・雑貨販売、出版広告事業の売り上げは前年同期を上回っている。通期では期首から減収減益を予想しており、売上高は前期比6・2%減の260億1000万円、営業利益は13・5%減の2億2500万円、経常利益は10・2%減の2億3000万円、当期純利益は9・4%増の1億1600万円を見込む。これについて同社の坂井雅実常務は「消費増税前の駆け込みやウインドウズXPのサポート終了で買い替え需要が大きく伸びた前期の反動」と話している。