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9月中間売上高は5・9%減の139億円 アプライド


サービス事業強化で経常利益は1割増

パソコン販売の㈱アプライド(福岡市博多区東比恵3丁目、岡義治会長兼社長)の9月連結中間決算は売上高が前年同期比5・9%減の139億700万円、経常利益は11・3%増の5億2300万円だった。
主力のパソコン販売が需要減で売り上げは前年同期を下回ったが、利益面をカバーするため、サービス事業などに力を入れたことで増益につながった。セグメント別の売上高は、主力のパソコン・ゲーム事業が9・7%減の118億300万円、化粧品・雑貨事業は23・4%増の19億100万円、出版・広告事業は18・6%増の2億200万円だった。
通期では、売上高は2・3%増の315億円、営業利益は1・8%増の11億8000万円、経常利益は2・1%増の11億8000万円、当期純利益は0・6%増の8億3500万円を見込む。岡会長は「下期に出店の効果が見込めること、HPC(ハイパフォーマンスコンピューター)が伸びを見せており、3月の年度末に向けて受注増が見込めることなどで、売り上げは計画通りに上がっていくと見ている」と話している。

2018年12月4日発行