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9月中間売上高は1・8%減の147億8300万円 アプライド


人員増で経常4・4%減

パソコン販売の㈱アプライド(福岡市博多区東比恵3丁目、岡義治社長)の9月連結中間決算は売上高が前年同期比1・8%減の147億8300万円、経常利益は4・4%減の4億7000万円だった。

同社では今期、額的に大きい法人の卸販売から利益率の良い直販にシフトしたことや、雑貨販売で卸から店舗売り中心にシフトしたことなどで減収となったが、売上総利益は2・4%の増加となった。一方、BtoB販売を中心とした特機営業で大都市圏の人員を増強して人件費が増加、営業利益は3・5%減の4億7500万円、当期純利益は12・0%減の2億9000万円となった。事業別の売上高は、パソコン・ゲーム事業が0・8%減の130億7100万円、化粧品・雑貨事業が9・5%減の15億4000万円、出版・広告事業は熊本エリアでの雑誌発行や店舗などを対象とした送客システムなどで2・2%増の1億7000万円となった。

通期では、売上高は2・5%増の310億円、営業利益は1・5%増の12億8000万円、経常利益は1・6%増の12億8000万円、当期純利益は1・8%増の6億8000万円を見込んでいる。

2018年1月10日発行