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9月は5・1%増の1107億円  九州・沖縄のコンビニ販売額


126店舗純増

九州経済産業局が11月6日に発表した2018年9月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(6132店舗)で前年同月比5・1%増の1107億円となり、84カ月連続のプラス。店舗数は126店舗純増した。
県別では福岡が前年同月比5・5%増の434億円(同37店舗増の2308店舗)、佐賀が5・7%増の65億円(4店舗増の376店舗)、長崎が6・3%増の91億円(20店舗増の532店舗)、熊本が3・2%増の139億円(25店舗増の764店舗)。大分が5・0%増の85億円(9店舗増の498店舗)、宮崎が5・0%増の75億円(12店舗増の429店舗)、鹿児島が販売額非公表(6店舗増の672店舗)、沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比4・5%増の1兆222億円で67カ月連続のプラス。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は、台風や秋雨前線の停滞など天候不順により客数に影響したことから、前年並みの3703億円となり11カ月ぶりのマイナス。「加工食品」は冷凍食品が好調であったことから、前年並みの2602億円となり横ばい。「非食品」はタバコの増税前による駆け込み需要が高まったことから16・7%増の3399億円となり、3カ月連続のプラス。「サービス」ではチケットやプリペイドカードの販売が低調であったことから7・2%減の518億円となり、3カ月連続のマイナスだった。
表はこちらから。

2018年11月20日発行