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9月は4・0%増の1045億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2023年11月21日発行号
前年同月比18店舗増
九州経済産業局が11月8日に発表した2023年9月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5563店舗)で前年同月比4・0%増の1045億円となり、22カ月連続の増加、店舗数は18店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比4・0%増の445億円(7店舗増の2268店舗)、佐賀が2・9%増の67億円(5店舗増の364店舗)、長崎が3・4%増の95億円(5店舗減の524店舗)、熊本が5・1%増の147億円(4店舗増の778店舗)、大分が4・0%増の90億円(7店舗増の522店舗)、宮崎が3・5%増の81億円(2店舗増の439店舗)、鹿児島が3・9%増の115億円(2店舗減の668店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国でも22カ月連続増
経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比4・0%増の1兆617億円で、22カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、おにぎり、調理パン、総菜などの動きが良く5・3%増の3878億円となり、22カ月連続の増加。「非食品」はタバコが低調で2・3%減の3307億円となり、2カ月連続のマイナスになった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンク、アイスクリームなどの需要が高まり、11・2%増の2944億円となり、17カ月連続の増加。「サービス」はチケットが好調で0・7%減の486億円となり、3カ月ぶりのマイナスだった。
詳細は表の通り。
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