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9月は2・7%増の1005億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2022年11月22日発行
5店舗減
九州経済産業局が11月9日に発表した2022年9月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5545店舗)で前年同月比2・7%増の1005億円となり、10カ月連続の増加、店舗数は5店舗の減少だった。
県別では福岡が2・6%増の433億円(9店舗減の2261店舗)、佐賀が1・3%増の65億円(1店舗増の359店舗)、長崎が0・1%増の92億円(1店舗増の529店舗)、熊本が3・5%増の140億円(4店舗減の774店舗)、大分が2・5%増の86億円(1店舗増の515店舗)、宮崎が4・7%増の78億円(2店舗増の437店舗)、鹿児島が3・9%増の111億円(3店舗増の670店舗)だった。2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国は10カ月連続で販売額増
また、経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は2・3%増の1兆206億円で10カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は、調理パンや冷やし麺、おにぎりなどが好調で、7・7%増の3684億円と10カ月連続の増加。「非食品」は雑誌や書籍、たばこなどが不調だったことから6・9%減の3384億円で19カ月ぶりの減少となった。「加工食品」はソフトドリンクや冷凍食品、アイスクリーム等が好調で、5・4%増の2648億円と5カ月連続の増加。「サービス」はチケットの売り上げが好調だったことから21・2%増の490億円で2カ月連続の増加となった。
詳細は表の通り。
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