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9月は1・7%減の971億円 九州のコンビニ販売額


585店舗減

九州経済産業局が11月9日に発表した2020年9月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5604店舗)で前年同月比1・7%減の971億円となり、7カ月連続のマイナス、店舗数は585店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比2・4%減の420億円(2店舗減の2316店舗)、佐賀が1・4%減の64億円(6店舗減の362店舗)、長崎が1・5%増の90億円(増減0の532店舗)、熊本が2・2%減の135億円(6店舗増の783店舗)、大分が1・7%減の83億円(3店舗増の515店舗)、宮崎が0・8%減の74億円(4店舗増の429店舗)、鹿児島が1・7%減の105億円(10店舗減の667店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。

全国は7カ月連続で販売額減

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比3・1%減の9887億円で7カ月連続のマイナスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はおにぎり、弁当、調理パンなどが不調であったことから9・3%減の3455億円となり7カ月連続の減少。「非食品」はタバコ、日用品などが好調で12・4%増の3495億円となり3カ月ぶりの増加。「加工食品」はソフトドリンクなどが低調で6・6%減の2525億円となり7カ月連続の減少。「サービス」はチケット売り上げの不振により29・5%減の392億円となり8カ月連続の減少となった。

表はこちらから。

2020年11月17日発行