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8月22日にeスポーツスタジアムを開業 QTnet


週刊経済2021年7月6日発行

天神ロフトビル8階に

九電グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、岩﨑和人社長)は6月29日、同区渡辺通4丁目の天神ロフトビル8階に計画していたeスポーツスタジアム「esports Challenger’s Park(チャレンジャーズパーク、略称:チャレパ)」を8月22日オープンすると発表した。
同スタジアムは延べ床面積が約610㎡と西日本最大級のスペースを有し、QTnetの超高速・大容量のインターネット回線によりストレスフリーなプレイ環境下でeスポーツに身近に触れることができるeスポーツ総合施設。5vs5のeスポーツ対戦やパブリックビューイングが可能な「スタジアム」、eスポーツプレイに最適な通信環境を整えた「プレイエリア」、初めてでも楽しめる体験講座などを実施する「スタディルーム」のほか、「ショップ」「カフェ」「PRエリア」の7つのエリアで構成し、プロから初心者までさまざまな目的・用途に応じてeスポーツを楽しめる施設とした。
8月22日のオープニングイベントには子会社の㈱戦国(福岡市中央区)が運営し、同スタジアムをホームスタジアムとする国内有数のeスポーツチーム「Sengoku Gaming(戦国ゲーミング)」メンバーも来場。プロ選手も参加するエキシビジョンマッチも開催するほか、オンライン配信も予定。また、同スタジアムの一部サービスを体験できるプレオープンも計画しているという。同社では、「施設名は企業やファン、選手などeスポーツに関わるすべての『挑戦』を後押しする場所という想いを込めた。同スタジアムを通して、eスポーツの普及・発展に貢献するとともに、将来、世界で活躍するプレイヤーを育成するなど、世界につながるスタジアムへと挑戦していきたい」と話している。