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8月は4・3%減の1016億円 九州のコンビニ販売額
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599店舗減
九州経済産業局が10月8日に発表した2020年8月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5600店舗)で前年同月比4・3%減の1016億円となり、6カ月連続のマイナス、店舗数は599店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比5・2%減の432億円(11店舗減の2312店舗)、佐賀が3・5%減の67億円(4店舗減の363店舗)、長崎が4・0%減の94億円(2店舗減の531店舗)、熊本が3・6%減の142億円(6店舗増の783店舗)、大分が3・6%減の87億円(3店舗増の515店舗)、宮崎が3・1%減の78億円(1店舗増の429店舗)、鹿児島が3・7%減の114億円(13店舗減の667店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国は6カ月連続で販売額減
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比5・6%減の1兆円で6カ月連続のマイナスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は調理パン、おにぎり、調理麺などが不振であったことから11・2%減の3397億円となり6カ月連続の減少。「非食品」はタバコが低調で6・3%減の2894億円となり2カ月連続の減少。「加工食品」はソフトドリンクなどが低調で9・3%減の2529億円となり6カ月連続の減少。「サービス」はチケット売り上げの不振により19・1%減の450億円となり7カ月連続の減少となった。
表はこちらから。
2020年10月20日発行