NEWS

8月は2・6%増の789億円 九州スーパー販売額


6カ月連続のプラス

九州経済産業局が11月7日に発表した2017年9月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(406店舗)で前年同月比2・6%増の789億円で、6カ月連続のプラスとなった。

前年の熊本地震の影響による反動増に加え、地元プロ野球チームの優勝セールや気温低下により「衣料品」などに動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では気温の低下や野球の優勝セール対象になったことで紳士服や身の回り品に動きがみられ、4カ月ぶりに前年を上回り、2・3%増の103億円。「飲食料品」はサンマの不漁などの影響があったものの精肉に動きがみられたことや、野球の優勝セールの対象になるなど総菜が好調だったため、6カ月連続で前年を上回り、2・5%増の500億円となった。「その他」ではインバウンドなどの影響で化粧品や医薬品が好調で、7カ月連続で前年を上回り、3・1%増の186億円だった。

表はこちらから。

2017年11月14日発行