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8月は1・0%増の883億円 九州スーパー販売額


5カ月連続のプラス

九州経済産業局が10月10日に発表した2017年8月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(407店舗)で前年同月比1・0%増の883億円で、5カ月連続のプラスとなった。

前年の熊本地震の影響による反動増に加え、「飲食料品」や、化粧品や医薬品など「その他」の商品に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では気温が高めに推移したことでジャケットなどの動きが鈍く、3カ月連続で前年を下回り、2・8%減の111億円。「飲食料品」は相場高により野菜の動きが鈍かったものの、揚げ物など総菜に動きがみられたことで、5カ月連続で前年を上回り、0・7%増の558億円となった。「その他」ではUV関連の化粧品や虫よけ関連の医薬品の動きが好調で、6カ月連続で前年を上回り、3・7%増の214億円だった。

表はこちらから。

2017年10月24日発行