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8月は前年同月比1・5%増の210億9千万円  九州・沖縄地区百貨店売上高    2カ月連続のプラス


 日本百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(15店舗)の2015年8月売上高は前年同月比1・5%増の210億9000万円(100万円以下は切り捨て)で、2カ月連続のプラスとなった。
 衣料品は同1・4%減(66億5千万円)。食料品は同2・9%増(64億6000万円)、雑貨は同10・3%増(30億7000万円)と、いずれも好調を維持した。以下、身のまわり品は同2・7%減(23億3000万円)、家庭用品は同%増(12億6000万円)、その他は同1・3%増(13億1000万円)だった。日本百貨店協会は、「台風15号などの影響で天候が崩れたなか、例年並みの売上高を確保することができた」とプラスの要因を話した。

 福岡市は2カ月連続のプラス

 また、福岡市内4百貨店の8月売上高は前年同月比2・5%増の151億3000万円で2カ月連続のプラスとなった。
 衣料品は同1・7%減(43億4000万円)、食料品は同0・4%減(36億6000万円)、家庭用品は同2・6%減(6億5000万円)でいずれも不調だった。雑貨は同21・0%増(26億7000万円)、身のまわり品は同1・0%増(27億6000万円)で好調を維持。以下、その他は同3・7%減(10億6000万円)だった。