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8月に美少女コンテスト開催 田中屋呉服店


2月からネット投票など開始

10代向けに振袖の販売などを手掛ける㈱田中屋呉服店(久留米市六ツ門町、田中英次社長)は8月1日、商業施設「久留米シティプラザ」(同所)で美少女コンテストを開催する。
名称は「いちご姫コンテスト2020」。既に昨年11月1日から1月31日まで、福岡県や佐賀、大分エリアの高校生を対象に自薦、他薦を問わない募集を開始していた。今月から7月の同社の実店舗での直接投票やネット投票のほか、当日の参加者の投票によりグランプリ1人や準グランプリ2人、特別賞2人が決定するという。受賞者には15~50万相当の振袖や、3~10万円の賞金が贈呈される。田中社長は「入場は無料。当日は呉服業界の取引先や芸能関係者、地域の学校関係者、一般参加者など計1000人超の参加者を招待したい。また、当グランプリは30年以上の歴史を持ち、さらに地域密着型のイベントを目指していく」と話している。
同社は1919年8月創業。51年6月設立。資本金300万円。従業員60人。2002年から10代を中心とした若い女性をターゲットに振袖や浴衣などをレンタル、販売する「きもの夢見るゆめこ」を展開。本店の久留米市や福岡市、北九州市、佐賀市の計6店舗を抱える。

2020年2月18日発行