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8月から桜樹木葬の販売を開始 太宰府メモリアルパーク


週刊経済2021年8月17日発行

1期144区画

霊園・墓地運営管理の公益財団法人太宰府メモリアルパーク(太宰府市大佐野、本田勇一郎理事長)は8月から、桜樹木葬144区画の販売を始めた。
同園では2013年から、福岡地区の先駆けとして樹木葬をスタートしており、桜、バラなど様々な植栽とデザインの樹木葬を販売しているが、今回は「原点回帰」で桜の樹木葬を手掛けた。場所は園内南端部周辺の「天空の丘」エリアで、1本の桜の木を24区画が囲む形を6カ所整備し、144区画を第1期として販売している。7月中旬に着工、完成は9月末の予定で、その後も増設も検討しており、最大528区画が可能になるという。
今回の桜樹木葬の価格は、1人用75万6400円、2人用110万6400円、3人用125万6400円、4人~6人用140万6400万円、通常の墓と同様に代々承継できるタイプは145万6400円となっている。