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7月1日付で江川智広社長に代表権 シー・アール・シー
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週刊経済2022年7月20日発行
専務、常務も新役
臨床検査・健診支援事業、食品環境衛生検査などを手掛ける㈱シー・アール・シー(福岡市東区松島3丁目)は、7月1日付で江川智広取締役社長が代表権を持つ社長に就任したほか、同日付で江川明彦財務部長が専務取締役に、江川晴美総務グループ部長が常務取締役にそれぞれ昇格した。
同社では今年10月で創業55周年を迎えることから、経営陣の若返り化を図ることで新たな経営組織基盤の確立、強化を図るもの。今回の人事に伴い、江川洋代表取締役相談役は代表権のない名誉会長に就任し、江川奏取締役会長は名誉副会長に、江川護取締役副会長は取締役会長にそれぞれ就いた。
江川智広(えがわ・ともひろ)社長は福岡市南区出身、1968年7月13日生まれの54歳。江川名誉会長の長男。福岡大学第二商学部商学科を卒業後、96年4月にシー・アール・シー入社。2009年9月には同社グループ・㈱CRC食品環境衛生研究所常務、11年7月シー・アール・シー経営計画本部取締役本部長を歴任。14年4月CRC食品環境衛生研究所取締役社長、16年10月シー・アール・シー専務を経て、17年10月から社長。
江川明彦(えがわ・あきひこ)専務は福岡市城南区出身、1975年8月30日生まれの46歳。江川名誉副会長の三男。2014年2月、シー・アール・シーに入社し、経営計画本部課長としてロータリークラブ事務局に出向。同年5月シー・アール・シー経営計画本部総務グループ課長、15年4月同社シンクピア事業部営業課長、18年4月同本部総務グループ総務部課長を歴任後、2021年11月に同本部経理グループ財務部長を経て、今年7月から専務取締役。
江川晴美(えがわ・はるみ)常務は福岡市南区出身、1976年1月30日生まれの46歳。江川会長の長女。2016年4月、シー・アール・シーに入社。17年5月㈱CRC食品環境衛生研究所の役員室、18年4月同社社長付秘書、19年11月に同社「CRC会」に常務理事として出向。21年2月シー・アール・シー経営計画本部総務グループ福利厚生担当部長を経て、今年7月から常務取締役。
なお、新役員は次のとおり。
▼代表取締役社長 江川智広▼取締役会長 江川護▼専務 江川明彦▼常務 江川晴美▼名誉会長 江川洋▼名誉副会長 江川奏