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7月中旬、明太子の皮を使用のイカ墨カレー発売  福ふく


年間の売り上げ目標は1千万円

明太子の製造、販売を手掛ける㈱福ふく(大野城市山田4丁目、渋田博幸社長)は7月中旬、明太子の皮を使ったイカ墨カレーを発売する。
商品ラインナップを充実させ、収益源確保につなげる一環。今回の新商品は、だし仕込み壺漬け製法の自社商品「生めんたい」のバラ子(皮のない明太子)を製造する際、不要になる皮を活用している。販売価格は150グラムで550円(税抜)。市内のスーパーマーケット「ボンラパス」などの量販店や土産品店での販売を予定している。渋田社長は「月の販売目標は2千個、年間の売り上げは1千万円を目指したい」と話している。
同社は2016年5月設立。資本金300万円。従業員10人。食品総合卸の秀栄食品グループ(広島県大竹市)の1社。 渋田社長は福岡市博多区出身。1962年11月5日生まれの57歳。福岡大学商学部卒。健康商品関連の会社や地場のスーパー店勤務を経て、秀栄食品入社。商品企画や営業に従事後、福ふく設立。趣味はキャンプ。

2020年6月23日発行