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7月までにアミューズ施設5店舗出店 大長商事 中国・四国地区にも出店


 総合アミューズメント事業の大長商事株式会社(福岡市東区松島三丁目、長友隆典社長)は四月から七月までにアミューズメント施設五店舗の新規出店を計画している。
 今期は、三月九日に出店した長崎県島原市のSC内に「ふぇすたらんど」を皮切りに、四月には熊本市内のアーケード内に同地区四店舗目の「フェスタ」を出店。五月には徳島市のSC内に約百五十坪の「ふぇすたらんど」と岡山県倉敷市のSC内に約三百坪の「フェスタ」、六月には北九州市若松区のSC内に約百坪で「ふぇすたらんど」、七月には大分市のパワーセンターに約三百坪の「フェスタ」を順次出店していく計画。
 同社では、「ITネットワーク(拠点対応)の整備が進んだことや、既存店の更なる成長及び、成長戦略を担う人材の育成が進んできたのを期に、ドミナント戦略を中国・四国地区に拡げる」考えで、多くの物件の中から検証し、投資回収の水準を満たした物件については積極的に出店していく方針だという。  同社は一九六八年六月設立、資本金は三千九百四十万円、従業員数は八十人、〇四年一月期の売上高は五十九億円。現在アミューズメント店を二十三店舗展開している。

2004.3.23 発行 週刊経済より