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7月は6・7%増の1041億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2021年9月14日発行
41店舗減
九州経済産業局が9月6日に発表した2021年7月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5555店舗)で前年同月比6・7%増の1041億円となり、5カ月連続の増加、店舗数は41店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比7・6%増の449億円(37店舗減の2277店舗)、佐賀が5・7%増の66億円(6店舗減の358店舗)、長崎が11・5%増の98億円(2店舗減の527店舗)、熊本が7・9%増の147億円(3店舗減の778店舗)、大分が4・2%増の88億円(2店舗減の514店舗)、宮崎が2・4%増の78億円(8店舗増の435店舗)、鹿児島が3・9%増の112億円(1店舗増の666店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
表はこちらから。
全国は4カ月連続で販売額増 経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比6・1%増の1兆48億円で4カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は冷やし麺、サラダなどが堅調であったことから5・1%増の3856億円となり4カ月連続の増加。「非食品」はタバコ、玩具などが堅調で4・3%増の3251億円となり5カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンク、アイス、アルコール飲料などが堅調で7・6%増の2842億円となり4カ月連続の増加。「サービス」はチケット売り上げが堅調で18・4%増の533億円となり5カ月連続の増加となった。