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7月は6・0%減の981億円  九州のコンビニ販売額


586店舗減

九州経済産業局が9月8日に発表した2020年7月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5596店舗)で前年同月比6・0%減の981億円となり、5カ月連続のマイナス、店舗数は586店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比7・6%減の420億円(1店舗減の2314店舗)、佐賀が5・8%減の63億円(4店舗減の364店舗)、長崎が3・3%減の91億円(3店舗減の529店舗)、熊本が5・2%減の137億円(8店舗増の781店舗)、大分が5・0%減の85億円(6店舗増の516店舗)、宮崎が3・2%減の77億円(2店舗減の427店舗)、鹿児島が108億円(14店舗減の665店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。

全国は5カ月連続で販売額減

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比7・9%減の9910億円で5カ月連続のマイナスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は調理パン、おにぎり、弁当などが不振であったことから9・7%減の3678億円となり5カ月連続の減少。「非食品」はタバコが低調で2・8%減の3128億円となり2カ月ぶりの減少。「加工食品」はソフトドリンクやアイスクリームなどが低調で9・5%減の2650億円となり5カ月連続の減少。「サービス」はチケット売り上げの不振により16・4%減の453億円となり6カ月連続の減少となった。

表はこちらから。

2020年9月15日発行