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7月は2・8%増の1070億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2022年9月27日発行

5店舗減

九州経済産業局が8月10日に発表した2022年7月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5550店舗)で前年同月比2・8%増の1070億円となり、8カ月連続の増加、店舗数は5店舗減だった。
県別では福岡が前年同月比2・5%増の460億円(8店舗減の2269店舗)、佐賀が4・4%増の70億円(1店舗増の359店舗)、長崎が0・2%増の98億円(2店舗増の529店舗)、熊本が0・3%増の148億円(7店舗減の771店舗)、大分が4・1%増の92億円(1店舗減の513店舗)、宮崎が5・7%増の83億円(3店舗増の438店舗)、鹿児島が5・1%増の118億円(5店舗増の671店舗)。

全国は8カ月連続で販売額増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比3・4%増の1兆844億円で8カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、「ファーストフード・日配食品」はファーストフードや冷やし麺、おにぎり、調理パンが好調であったことから3・2%増の3980億円となり8カ月連続の増加。「非食品」はタバコが好調で5・9%増の3445億円となり1年11カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンクや冷凍食品などが好調で1・7%増の2891億円となり3カ月連続の増加。「サービス」はチケットなどが低調だったことから1%減の528億円となり4カ月ぶりの減少となった。
詳細は表の通り。

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