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7月は1・1%増の896億円 九州スーパー販売額
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4カ月連続のプラス
九州経済産業局が9月7日に発表した2017年7月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(404店舗)で前年同月比1・1%増の896億円で、4カ月連続のプラスとなった。
前年の熊本地震の影響による反動増に加え、「飲食料品」や、化粧品や医薬品など「その他」の商品に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では気温が上がりジャケットやフォーマルなど低調で全体的に動きが鈍く、2カ月連続で前年を下回り、0・1%減の131億円。「飲食料品」は土用の丑の日の需要で国産ウナギが好調だったことや、アイスクリームや酎ハイなどに動きがみられたことで、4カ月連続で前年を上回り、0・1%増の545億円となった。「その他」では化粧品や医薬品の動きが好調で、5カ月連続で前年を上回り、4・5%増の219億円だった。
表はこちらから。
2017年9月20日発行