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7月は前年同月比2・9%増の836億円 九州のコンビニ販売額 サービス分野回復
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九州経済産業局が集計した2014年7月のコンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は836億1400万円となり、全店ベース(4621店舗)では前年同月比2・9%増で34カ月連続のプラス、既存店ベースでは同0・6%減となった。
前年同月と比べて店舗数は148店舗増加。「ファーストフード・日配食品」については、天候不順の影響でアイスクリーム・飲料などは動きが鈍かったものの、サラダ・調理パンやレジ横のコーヒーが引き続き好調で8%増、50カ月連続のプラスとなった。「サービス」は先月の落ち込みから回復し、10・7%増、2カ月ぶりのプラス。「加工食品」は、お菓子・冷凍食品が引き続き好調で5・5%増、9カ月連続のプラス。「非食品」はたばこ・書籍の動きは鈍かったものの、新店効果で2・4%増、全体では2カ月連続のプラスだった。
速報値は、データの追加・修正等により最終値とは異なる。調査対象はコンビニエンスストアチェーン企業のうち、経済産業大臣が指定した企業本部。既存店とは調査月において当月と前年同月で主に継続して存続する店舗を指す。なお、昨年1月分から調査地域に沖縄は含まない。