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7月、電動昇降デスクを発売 プロダクトマーケッティングサービス
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年間売り上げ1000台を目指す
バランスチェアの製造、販売を手掛ける㈱プロダクトマーケッティングサービス(福岡市中央区薬院4丁目、坂本東治社長)は、7月をめどにオフィス用の電動昇降デスクを発売する。
幅120㎝、奥行き77㎝。ボタンを押すと、床からの天板の高さを65㎝~130㎝まで調整できる。九州大学大学院芸術工学研究院との共同研究で、専用の天板を開発。マウスを置く机は操作しやすいよう広く設計。身体が接する面はくぼみが施されているため、立って作業をする際も胸を張った姿勢が保たれる。長時間のPC作業がしやすくなっており、座位時間を減らすことで身体への負担が軽減される。価格は机の天板部分にメラミン化粧板を使用している商品が19万8000円(税別)。九州産のクスノキを使用している商品が22万5000円(同)。自社通販サイトを中心に販売する。坂本社長は「今後、九大で同デスクを使用した実証実験をスタートする予定。企業やテレワーカー向けに年間1000台の売り上げを目指していく」と話している。
同社は1997年8月設立。資本金1000万円。売上高3億300万円(19年5月期)。従業員7人。
坂本社長は台湾出身。1971年10月16日生まれの47歳。駒澤大学経済学部卒。趣味は読書。
2019年7月2日発行