７月、博多区中洲５丁目にホテル開業　東京のグローバルエージェンツ

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客室数２２４室

コミュニティ型住宅やホテル事業を展開する㈱グローバルエージェンツ（東京都渋谷区、山﨑剛社長）は７月、福岡市博多区中洲５丁目にホテル「ＴＨＥ ＬＩＶＥＬＹ（ザ ライブリー）ＦＵＫＵＯＫＡ」を開業する。
これまでホステルの雰囲気を体験できるホステルホテル「ＨＯＴＥＬ ＧＲＡＰＨＹ」やユニークなテーマで世界観を演出するブティックホテル「ＵＮＷＩＮＤ ＨＯＴＥＬ＆ＢＡＲ」など４つのホテルブランドを展開しているが、今回は宿泊だけでなく「世界中から人と情報と機会が集まる場所」（同社）と定義したライフスタイルブランドとして出店。場所は通称明治通りの中洲交差点北西側の旧ＩＰシティホテル。大型リノベーションで１階の一部の天井を壊し、１～２階の吹抜け、その中央にアイランド型のロビーバーを設置、そのバーを中心にエントランスやフロント、エレベーター、レストラン、ラウンジ、バンケット会場を全て配置。敷地面積は１２４１㎡。地上１０階、地下１階建てで、延べ床面積は９８８８㎡。客室数２２４室で、ダブルルームをメインタイプにビジネスやレジャー利用まで幅広く利用可能にした。宿泊単価は１万２０００円前後。同社は「新たな都市型ホテルとして、国内外問わず３０代を中心に都市を使い慣れている世代がターゲット。また福岡エリアは初進出で、ホテルのみならず主事業のソーシャルアパートメントの展開も検討している」と話している。
同社は２００５年５月設立。資本金３０００万円。主力事業のコミュニティ型住宅を全国で４３棟２４００室展開のほか、ホテル事業では全国で７棟６００室のブティックホテルやライフスタイルホテルを運営している。従業員数は３３０人。

2019年2月26日発行