NEWS

  • 地域

60億円かけ西区小戸2丁目に結婚式場  下関市の日本セレモニー    11月29日オープン


 山口県下関市の冠婚葬祭業・株式会社日本セレモニー(神田忠社長)は、福岡市西区小戸2丁目に結婚式場「ノートルダム・マリノア」を建設している。総工費は60億円。完成は11月15日、オープンは同29日。
 場所は商業施設「マリノアシティ」北側の海岸沿い。敷地面積は1万6500平方m。建物は2階建て、1階はフロント、フィッティングルーム、サロン、2階はラウンジ、120人収容の教会。中央に中庭を隔て、130~180人収容の披露宴3会場とウエディングレストラン(110席)を併設している。教会は高さ60m、内装は黒と白をテーマカラーにしている。駐車場は100台収容。総支配人には加納久義近畿ブライダル事業総支配人が就任。従業員は正社員35人、パート・アルバイト含め200人を予定。初年度の挙式数は600組を見込んでいる。加納総支配人は大阪府守口市出身、1964年12月18日生まれの43歳。兵庫県立大学(旧神戸商科大学)卒。趣味は読書。
 同社は1972年6月設立、資本金22億8000万円。2008年1月期の売上高は500億円。従業員3000人(グループ全体)。ブライダル施設22会場、葬祭場約80会場を運営している。結婚式場の運営は福岡県内で4店舗目、市内で初となる。