６月１４日付で福岡証券取引所に上場　東京のＬＡホールディングス

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週刊経済2023年6月13日発行号

東証グロースと重複

不動産開発・販売事業を手掛ける㈱ＬＡホールディングス（東京都港区、脇田栄一代表取締役ＣＥＯ）は６月１日、証券会員制法人福岡証券取引所（福岡市中央区天神２丁目、長宣也理事長）から同所本則市場への新規上場承認を受けたことを明らかにした。上場予定日は６月１４日。
同社は１９９０年に創業して以来、首都圏を中心にマンション再販事業および不動産仲介事業を展開。２０２０年７月１日にはホールディングス制に組織改編し、グループ６社の持ち株会社として設立。また、同日付で東証グロースに上場している。以降、福岡および沖縄地区を対象に不動産開発事業を強化していることから、「今後、九州・沖縄エリアでのさらなる社会的信用および知名度の向上、地域経済への貢献を果たす」目的で福証上場を申請し、今回の承認となった。上場予定日は６月１４日で、以降、東京証券取引所グロース市場との重複上場となり、２市場でＬＡホールディングス株式の売買が可能となる。
ＬＡホールディングスは資本金６億９２３２万円（２０２３年５月現在）、売上高は１８２億円（２２年１２月連結）、経常利益は３７億円（同）、従業員数は８０人（グループ）。