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6月1日からワクチン4回目接種開始 福岡市


週刊経済2022年5月24日発行

60歳以上、重症化リスク高い市民対象に

福岡市は5月16日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を6月1日から開始すると発表した。
対象となるのは3回目接種から5カ月以上が経過した60歳以上の市民と、18歳~59歳で基礎疾患を有するなど、重症化リスクが高いと医師が認める市民。接種券は、5月27日に初回3千人分を発送し、2回目以降は原則週ごとに発送していく。使用ワクチンは1~3回目に接種したワクチンの種類に関わらず、ファイザー社かモデルナ社。接種場所は対象の地域のクリニックに加え、中央区の中央体育館、早良区のももち体育館に集団接種会場を設ける。高齢者施設等への出張接種も実施予定。
高島宗一郎市長は同日の会見で「国の方針として、4回目の接種については重症化予防というところにポイントが絞られてきている」と話している。