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6月中に子供向け英会話教室を4教室開設   セイハネットワーク いずれも大型SC内


 子供向け英語・英会話教室運営のセイハネットワーク(福岡市中央区大名二丁目、坂口正美社長)は、六月中に北海道や岡山県倉敷市など全国四カ所で、直営の子供向け英会話教室を開設する。
 これは同社が現在全国二百五十カ所の大型ショッピングセンター内で展開する「セイハ英語学院」の北海道苫小牧市のイオン苫小牧教室、岡山県倉敷市笹沖字九間桶前のジャスコ倉敷教室、広島県呉市のジャスコ広教室、宮崎市のイオン宮崎教室。同学院の一教室の平均的な面積は三十三平方メートル程度、生徒数は約二百人を見込んでいる。外国人講師と日本人講師がチームで指導に当たっており、〇歳から三歳までの乳幼児を対象にした「ハロークラブコース」、三歳から六歳までの幼児を対象にした「プリスクールコース」、六歳から十二歳までの児童を対象にした「エレメンタリースクールコース」、文部科学省認定実用英語技能検定試験の合格を目指した「英検コース」がある。
 同社は一九八五年三月創業、一九八九年十二月設立で、資本金は二千万円。従業員数は五百四十人(内外国人講師百六十人)。沖縄を除く日本全国で子供向け英会話教室「セイハ英語学院」「ラビスクール」、英語での託児施設「ラビインターナショナルスクール」、サッカー教室を運営しており、現在大型ショッピングセンター内教室のほか、幼稚園・ 保育園提携教室は三百十教室、英語での託児施設は十四施設、フランチャイズ教室は六教室、生徒数は約一万七千人。福岡県内はイオン香椎浜教室、ダイヤモンドシティ・ルクル教室など二十七教室。関連会社にセイハエナジー、エクセルプロモーションがある。

2005.6.7 発行 週刊経済より