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6月は9・2%増の874億円  九州のコンビニ販売額    55カ月連続のプラス


 九州経済産業局が8月4日に発表した2016年6月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(5084店舗)で前年同月比9・2%増の874億円となり、55カ月連続のプラスだった。店舗数は320店舗(6・7%)増加した。
 全国ベースの商品項目別では、食品で販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、調理パン、調理麺、おにぎり、惣菜が好調で、3・9%増となり、73カ月連続のプラス。「加工食品」は冷凍食品やソフトドリンク、アイスクリームなどが好調で4・7%増と32カ月連続プラスになった。「非食品」は、雑誌、書籍が不調だったものの、新店効果もあり2・7%増と15カ月連続プラス、「サービス」ではチケット、プリペイドカードが好調で5・6%増となり2カ月ぶりの増加だった。