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6月は4・2%増の993億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2022年8月23日発行

7店舗減

九州経済産業局が8月10日に発表した2022年6月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5545店舗)で前年同月比4・2%増の993億円となり、7カ月連続の増加、店舗数は7店舗減だった。
県別では福岡が前年同月比4・4%増の429億円(5店舗減の2268店舗)、佐賀が3・1%増の65億円(増減なしの357店舗)、長崎が0・8%増の91億円(2店舗減の526店舗)、熊本が4・1%増の137億円(6店舗減の772店舗)、大分が4・8%増の86億円(2店舗減の513店舗)、宮崎が5・9%増の77億円(3店舗増の438店舗)、鹿児島が5・5%増の109億円(5店舗増の671店舗)。

全国は7カ月連続で販売額増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比4・2%増の1兆142億円で7カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、「ファーストフード・日配食品」はファーストフード、冷やし麺、おにぎりが好調であったことから2・5%増の3632億円となり7カ月連続の増加。「非食品」はタバコが好調で7・5%増の3362億円となり1年10カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンクなどが好調で0・6%増の2645億円となり2カ月連続の増加。「サービス」はチケットなどが好調だったことから17・1%増の503億円となり3カ月連続の増加となった。
詳細は表の通り。

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