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6月は4・0%減の1049億円  九州・沖縄のコンビニ販売額


39店舗純増

九州経済産業局が8月6日に発表した2020年6月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(6202店舗)で前年同月比4・0%減の1049億円となり、4カ月連続のマイナス、店舗数は39店舗の純増だった。
県別では福岡が前年同月比6・1%減の403億円(7店舗減の2309店舗)、佐賀が2・4%減の62億円(5店舗減の363店舗)、長崎が3・2%減の86億円(2店舗減の529店舗)、熊本が4・3%減の130億円(11店舗増の781店舗)、大分が3・2%減の82億円(5店舗増の515店舗)、宮崎が1・2%減の72億円(4店舗減の426店舗)、鹿児島が104億円(15店舗減の664店舗)、沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。
全国は「非食品」が4カ月ぶりに1・3%増の3037億円   経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比5・1%減の9596億円で4カ月連続のマイナスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は調理パン、おにぎり、弁当などが不振であったことから6・3%減の3547億円となり4カ月連続の減少。「非食品」は日用品が堅調で1・3%増の3037億円となり4カ月連続の増加。「加工食品」は菓子類などが低調で4・2%減の2590億円となり4カ月連続の減少。「サービス」はチケット売り上げの不振により32・8%減の422億円となり5カ月連続の減少となった。

表はこちらから。

2020年8月18日発行