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6月は2カ月連続増の817億円 九州スーパー販売額


中食需要が継続

九州経済産業局が8月7日に発表した2019年6月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(416店舗)で前年同月比2・0%増の817億円、2カ月連続の増加となった。
衣料品の動きが鈍かったものの、飲食料品や医薬品、化粧品などに動きが見られ、2カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」は販売時期の前倒しによりランドセルなどが好調だったものの、ビジネス用品の動きが鈍かったことなどから、19カ月連続で前年を下回る0.8%減の118億円。「飲食料品」では、中食の需要の高まりから総菜などに動きが見られ4カ月連続で前年を上回る2・6%増の500億円。「その他」では、プチプライス化粧品のトレンドにより化粧品や医薬品などに動きが見られたことで、2カ月連続で前年を上回る2・1%増の199億円だった。
表はこちらから。

2019年8月27日発行