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6月は1・2%増の1092億円 九州・沖縄のコンビニ販売額


74店舗純増

九州経済産業局が8月7日に発表した2019年6月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(6163店舗)で前年同月比1・3%増の1092億円となり、91カ月連続のプラス。店舗数は74店舗純増した。
県別では福岡が前年同月比1・1%増の429億円(同18店舗増の2316店舗)、佐賀が0・5%増の64億円(4店舗減の368店舗)、長崎が1・1%増の89億円(7店舗増の531店舗)、熊本が0・5%減の136億円(15店舗増の770店舗)。大分が1・1%増の85億円(15店舗増の510店舗)、宮崎が2・1%増の73億円(5店舗増の430店舗)、鹿児島が販売額非公表(7店舗増の679店舗)、沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比1・4%増の1兆116億円で76カ月連続のプラス。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は、パンや調理麺、ファーストフード、デザート、サラダなどが好調であったことから、1・5%増の3786億円となり9カ月連続のプラス。「加工食品」は、アイスクリームやソフトドリンクが伸び悩み0・6%減の2704億円となり3カ月ぶりのマイナス。「非食品」はタバコの販売が好況で、3・1%増の2998億円となり8カ月連続のプラス。「サービス」はプリペイドカードやチケットなどの取り扱いが増え、1・6%増の628億円となり8カ月連続のプラスだった。
表はこちらから。

2019年8月27日発行