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6月は0・7%増の797億円 九州スーパー販売額


3カ月連続のプラス

九州経済産業局が8月7日に発表した2017年6月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(403店舗)で前年同月比0・7%増の797億円で、3カ月連続のプラスとなった。

前年の熊本地震の影響による反動増に加え、「飲食料品」や、化粧品や医薬品など「その他」の商品に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では夏向け商品や身の回り品が全体的に不調で、3カ月ぶりに前年を下回り、3・6%減の120億円。「飲食料品」は父の日の需要で精肉や総菜に動きがみられ、3カ月連続で前年を上回り、0・7%増の486億円となった。「その他」では化粧品や医薬品の動きが好調で、4カ月連続で前年を上回り、3・6%増の190億円だった。

表はこちらから。

2017年8月16日発行